楚材晋用(そざいしんよう)

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おおかみこどもの雨と雪

副題として、「細田守が宮崎駿を越える時」としましょう。
正確には、越える未来が見えた時ですが。

「え? なんで、そんな評価なん?」

と言われてしまうかもしれませんが、
この作品は、アニメ映画の手法を大きく逸脱しているのです。

アニメ映画って、基本的にどこかに救済が残されていると思うんですよ。
千と千尋なら、両親は最後に助かるつもりで見ているし、
ディズニー系なんて、逆転することを前提にしか見れないでしょう?

まあ、近作にベルセルクがあるわけで、
今から書くことが正確に伝わるか、ちょっと自信ないんですけど、

これは、おおかみこどもがバットエンドで
ガンガン心をえぐってくるよ。って意味ではなく、

常に、現実に向き合って、戦えと、
下を向くな、前を向けと、
訴えられた2時間だったと。


じゃあ、盛り上げたところで、他の部分から触れていきましょう。

前情報の出し方が秀逸。
細田守ぴあとか買ってたんですが、結末が見えてしまう形ではなかったんです。
少なくとも、最初の悲しいシーンは、思い描いていたものと違いましたし。

知ってたかい?
学校に通わずに偉くなったのは、エジソンと韮崎さんだけなんだぜ?

花は嫁さんにしたいねぇ。
考えることを止めるのと、笑顔を絶やしたくないのです。
だから、すごく花に共感しました。

それから、雪と雨が小学校に上がって、
短いコマで、年齢が上がっていくのですが、
これが面白い手法で、この辺必見。

あと、細田映画の定番、
ヒロイン(今作は雪)のおお泣きも、よかったです。


気付けば、2時間泣いていた。
悲しい涙もあったけど、感動したというか、心を揺さぶられたというか。

自然破壊をテーマに入れて、むりくり考えさせるのではなく、

子育てがいかに大変なものかを、植え付けるのではなく、

まして、恋愛作品でもない。

見ていて。見終わって。このブログを書き始めてから2時間たった今でも答えのでない感情を問われている自分がいる。

もちろん、こどもが主題になっているので、子供の成長とかに着目していいと思うのだけど、周りが見終わり始めてか、数年後、金曜ロードショーで流れたときか、決して正解はないけど、語り合える映画だと思う。

そんな、「おおかみこどもの雨と雪」でした。



今年の映画のラインナップはなんか異常。

のぼうの城とか、コードギアスとか、踊るもあるのかい?
今日、ブランチでやってた単館のも面白そうだった。

た、たまるか!


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