楚材晋用(そざいしんよう)

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ダークゾーン

楊令伝 2日。
囮物語 2日。
ダークゾーン 2日。

読むのにかかった時間です。
そして、ページ数は下にいくほど多いです。虎舟です。


将棋を基礎題材として、
シュミレーションRPGをやっているかのような小説。

他にレビュー書いている人も書いてますが、
同じ貴志さんの作品である「クリムゾンの迷宮」と同じような感覚です。

書店のポップとか、AMAZONとかに、
第6局の結果が書かれていたのが残念。

小説を書くようになって、初めて分かったんですが、
お話って、最後から作っていくもんなんですね。

それを頭において読んでいくと、
この次はもっとすごいウェーブが来るぜ! とか思える。

これを書いた人たちは、その後がもっと盛り上がるのを
知っているからだと思うんですが、
これから読む人間は、目次に第8局まである理由を
探しながら読んでるんです。これはいろんな意味でのミスだと思います。

冒頭、とんでもなく感情移入できないまま始まる第1局。
世界観もなにもわからないのに、引きこまれるその筆力。

2局が始まる頃には、キャラ設定なんてどうでもいいから、
ゲームの説明を教えてくだせー。とか思ってたくせに。

4曲目ぐらいには、「次の断章早く読みてー」
とか悶絶される始末。

正解も、間違いも、
それが棋力なのか、心理戦なのか、それとも愛憎ゆえか、
そんなのが連続しながら襲ってくる。

勝つギリギリ、負けるギリギリでも、
どっちが勝つかわからない!?

第8局は伏線拾えてたので、どうなるかはわかってたけど、
それでも手に汗握る超激戦!

まぎれもなく、爽快感もなにもないバッドエンドだが、
もう一度、読み返したくなる、そんな作品でした。


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