楚材晋用(そざいしんよう)

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数学と心理の天才(加藤元浩)

加藤元浩さんというと、Q.E.Dの作者なのですが、
このQ.E.Dという作品がものすごい。

たぶん、ほとんどの人が小難しい数学と
探偵ものをミックスした漫画という認識だと思いますが、
それは半分正解で、半分外れで。

数学的なものを問い詰めていくと、
今月発売された38巻収録の「十七」。

これは、和算という最近取り上げられることの多くなった、
江戸時代の日本人の数学力はものすごかったというお話で。

私は、数学の学位も持っているのですが、
さすがに知らない話とか出て来て面白い。
(反面、説明にページを割いていて、漫画っぽくないと
いう弱点もありそうだが、それはそれ)

それで、もう半分の外れの方ですが、
以前、Q.E.Dをここで書いたときにも上げたのですが、
「凍てつく鉄槌」はものすごい

最初、数学的なものが題材に上げられていて、
それを追っていくことに意識をとられてしまうともう大変。

半ば勝ったとか思っていると、
最後の最後に振り下ろされる鉄槌に撃沈する始末。

「これは天才によって封印された事件です」

ちょっとセリフが違うかもしれませんが、
こういう主人公も敵役も、両方勝ちというのは、
私の作品にある、敵役にも正義があるという感覚を
養っていただいたとても尊敬すべき作品です。

1巻毎に話が2話ずつ完結式で入っている漫画なので、
知らない人は、とりあえず9巻「凍てつく鉄槌」か
38巻「十七」でも見るといいのさ。




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やっぱ、この人天才だわ | コメント:0 | トラックバック:0 |
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