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楚材晋用(そざいしんよう)

ランジーンコード

最初に言います。酷評します。

文章書いている身なので、
あんまり他の方の作品をどうこう言いたくないのですが、

まず、絵買いしたわけではありません。
数年、購読している「このラノ」がレーベルを立ち上げるということで、
大賞作は読んでおこうと買いました。


全般的に、「だいたいわかるだろう」という
感覚で書いている気がしてしょうがないのです。

世界観も、主人公の生活観も、
だれをヒロインにしたいのかも、よくわからない。

コトモノというものがなんなのか?
主人公の能力がなんなのか?
現代なの? 都会なの? 田舎なの?

だいたいわかるのですが、
それを表現する文章に乏しいので、だいたいでしかない。


また、現実世界とこの小説の世界をつなげる文章力が弱いので、
どうしても、「ここはこうなる!」という期待感が作品から読めない。

かといって、「ここはこうきたか!」
と思える部分は、1つか2つしかないし、
それもなんとなくこうくるだろうの枠の中でしかない。
→ミスリードを誘う文章は一切なかったです。


昔、ファンタジー作品の作家さんか、関わった編集者さんがおっしゃっていたのですが、
「ファンタジーというのは世界を読者にわからせなければ、それは完成作品ではない」

この作品がファンタジーかどうかはわかりませんが、
私が編集者であれば、「読者が一読して、コトモノを理解できる作品にして下さい」
とお願いしたことでしょう。

この筆者さんが、ADVゲームを作ったなら、
表現を補完する絵の指示さえ、しっかりしていれば面白いだろうなあ。
という作品。

この作品は筆者さんがどうのこうのではなく、編集の問題。
いっそのこと、”大賞該当作品なし”でいくべきだったのはと。
(なんか昔、ドリームというアイドルユニットの公募に、必ずミリオンヒットします!
とか、プロデュースした大御所が言っていたのを思い出した。ファンをなめんなとか思う)

このラノがどれくらいの規模で運営されているか知りませんが、
500万円というのは、筆者さんと同い年ぐらいの人が働いて、
何年もかからないと貯まらない金額。
それを考えて、受賞作を選ばないといけない。

というのが私の”この作品、全て”に対する評価です。

佳作とかそういうのなら、納得したかもしれない。
です。


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