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楚材晋用(そざいしんよう)

コクリコ坂、観てきた。

CMでやっているところの「安っぽいメロドラマみたいだ」
文字通りそんなのが、2時間続く映画だった。
但し、「安っぽいメロドラマ」の意味が180度違うってだけど。


映画とか結構な数を見ているので、話の展開とかだいたい読めて、
ああ、ここはこう進めて、こうやって落とすんだろうなって、
思いながら観てたんですが、

「安っぽいメロドラマ」っていうものが、低い評価ながら、
延々と続いてきたのには、それを日本人が好きなんだろうと
いうことでもあって、

展開が読めようがなんだろうが、むしろ読めるからこそ、
感情の起伏をコントロールして楽しめたわけで、

途中の主人公同士の感情がからみあうところぐらいから、
ちょっと泣きそうになるぐらい感動して観てた。


ジブリ作品、ほぼコンプリート的に観てますが、
静的(アクションとかない系)で一番だったかもしれない。
少なくとも、今年NO.1

キャラデザとかも、すごい良くて、
情景が少し昔の話なので、主人公、おさげなんですが、
これはこのまま現代でやってても、かわいいと感じると思った。

声優さんとかも、もっとダメなのを想定してたんですが、
違和感とかなかったです。
(帰宅して、メイキングやってて、それで「ああ、なるほどな」
とか思った)

あと、原作つきの映画って、行間を楽しんだりする人なんですが、
お母さん帰ってきて、海と2人きりで話すシーンで、
抱き合いながら、主人公、泣いちゃうわけです。

理由は観てのお楽しみということで、
お母さんは、抱きしめていく過程で、なんで、泣いているのかとか、
そういうことに気付くわけですが、その表情変化の表現がすごくいい。

「ああ、ここは原作でなんて書かれているんだろう」とか思ったわけです。


朝一で、ハガレン観て、インターバルなしにそのまま観たんですが、
飽きなかったし、仮に観る順番逆だったら、ハガレンまともに観れなかった。
(ハガレンがつまんなかったとか、そういう意味じゃなく)

エンドロール終わって、思わずスタンディングオベーションしそうになったわけですが、
周りから拍手も出ずに、ちょっと恥ずかしいかったのは、内緒の話。

時間あったら、もう1回観に行きたい!


ちなみに、今回、記事を観終わった後にとんかつ屋で
しこしこと書いたので、行替えが微妙にいつもと違ってたりします。



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映画 | コメント:4 | トラックバック:0 |

森田、劇的!

阪神の森田選手が、

プロ初打席、初ホームラン!

球団史上初のおまけつき。

ちょうど帰宅前に、速報チェックしたところだったので、
思わず、つぶやいて帰る始末。

なんにしても、おめでとう!



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海がきこえる と FATE の虎的共通点

書いてた記事、消えた・・・
もう、なにが起きたかわかんない・・・

まず、ブログが10000ヒット突破。
おめでとう、自分。ありがとう、訪問者。


で、海がきこえるを見たとです。
そして、原作小説を読み返しとるとです。

アニメもVHSでアホほど観てるんですが、
原作小説もそれ以上に読んでおりまして。

里伽子はそっちのイメージが強いので、
アニメしか観てない人とちょっと感覚が違うのですが、

この展開は、FATEの遠坂凛と似通っているのかなー
と思ったとです。

拓は、都会から来た里伽子を遠い感じで見ていたのですが、
実際、知り合ってみると、親のこととかで悩んでて、
それを上手く自分でも上手く表現できなくて、
それを知って、普通の女の子だと感じるわけです。

士朗は、学校で優等生で、高嶺の花だった遠坂が、
実際は、赤い悪魔で、朝が弱くて、
意外と(かなり?)欠点だらけだと知るわけです。

そこで両方とも共通した結末は、
それでも、好きなことは変わらない
ということです。

相手の違った一面を見ても、
それまで、その元の印象が好きだと断言していたにも関わらず、
好きなんですね。

まあ、若干、自分の恋愛観と被って、赤面するのですが、

今書いている小説 and 作っているゲームは、
男が軟派な感じなので、ちょっと書けないでいるんですけど、
いつかきっと書くと思います。

そんなわけで、自分の好きな作品を羅列していくと、
共通点てーのは、出てくるもんだなーと思いました。まる。



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炎立つ

久しぶりに、もしツアを見ていたら、
平泉のことがやっていたので、この小説を。

この炎立つという小説は、大河ドラマにもなった
高橋克彦さんの作品ですが、
残念ながら、当時は大河ドラマを見ていなかったので、
時宗がやった時に、作家的な興味から読ませていただきました。

高橋さんは、東北を舞台とした小説をいくつか書かれているのですが、

炎立つ=奥州藤原氏
火怨=アテルイ
天を衝く=九戸政実
風の陣(もそのようなのですが、未読なので割愛)

どれもすさまじいですね。北方謙三さんの小説に匹敵するぐらいの熱さです。

さて、炎立つの話なので、そこだけピックアップすると、

奥州藤原氏の開祖、藤原経清と安倍貞任らと
源氏の戦いを中心とした前九年の役が、1~3巻。

経清の子である藤原清衡と源義家(1~3にも登場)が
清原氏を倒す後三年の役の4巻。

そして、源義経が登場し、源平の戦いをさっくりと流し、
藤原氏滅亡までを書く5巻。

この作品で、一番面白かったのは、源義家がかなり
主人公格で出てくることでしょうか。

なにぶん、千葉に住んでいるもので、八幡という字の地名が
多かったので、八幡太郎義家には、だいぶ興味があったのですが、
小説的な文章で彼に触れたのはこれが初めてでした。

そして、一番、印象に残っているのが、
清衡が清原氏(とは言っても、異母兄弟にだが)に襲撃されるシーン。

ちなみに、この藤原氏初代とされる清衡がやった業績として一番有名なのが、
世界遺産にもなった平泉の中尊寺の造営ではないかと思います。

彼はこの時に最初の奥さんとその子供、
そして、この作品の一番のヒロインであったお母さんを
失うわけですが、自身も死の淵から脱出します。

この辺は、資料も正確には残っていないので、
作者の創作的な部分が多いのですが、
東北の冷たい水の中で、母と妻を殺した敵兵が去っていくまで、
その身を隠すわけです。

雲に覆われていた己の心が、あの稲妻と同様にはっきりとした形となったのだ。
(もはや弟などではない)
清衡は天に復讐を誓った。


4巻の一文より、抜粋しましたが、
再読してみて、やはり背筋がぞくりとしました。


高橋さんや、北方謙三さんの小説などを読んでいて、
それらの小説に魅かれるなと思うのは、
当時の価値観で作品が描かれていることです。

現代とは違う命の価値観は、とても感動を得ることができます。

私が歴史小説に魅かれるのは、そんなところなのかな?
と、ふと思いました。

※7/19 誤記があったので、修正しました。



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ダークゾーン

楊令伝 2日。
囮物語 2日。
ダークゾーン 2日。

読むのにかかった時間です。
そして、ページ数は下にいくほど多いです。虎舟です。


将棋を基礎題材として、
シュミレーションRPGをやっているかのような小説。

他にレビュー書いている人も書いてますが、
同じ貴志さんの作品である「クリムゾンの迷宮」と同じような感覚です。

書店のポップとか、AMAZONとかに、
第6局の結果が書かれていたのが残念。

小説を書くようになって、初めて分かったんですが、
お話って、最後から作っていくもんなんですね。

それを頭において読んでいくと、
この次はもっとすごいウェーブが来るぜ! とか思える。

これを書いた人たちは、その後がもっと盛り上がるのを
知っているからだと思うんですが、
これから読む人間は、目次に第8局まである理由を
探しながら読んでるんです。これはいろんな意味でのミスだと思います。

冒頭、とんでもなく感情移入できないまま始まる第1局。
世界観もなにもわからないのに、引きこまれるその筆力。

2局が始まる頃には、キャラ設定なんてどうでもいいから、
ゲームの説明を教えてくだせー。とか思ってたくせに。

4曲目ぐらいには、「次の断章早く読みてー」
とか悶絶される始末。

正解も、間違いも、
それが棋力なのか、心理戦なのか、それとも愛憎ゆえか、
そんなのが連続しながら襲ってくる。

勝つギリギリ、負けるギリギリでも、
どっちが勝つかわからない!?

第8局は伏線拾えてたので、どうなるかはわかってたけど、
それでも手に汗握る超激戦!

まぎれもなく、爽快感もなにもないバッドエンドだが、
もう一度、読み返したくなる、そんな作品でした。



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榎田、球宴選出とか

やった! すごいや、榎田。
今年は澤村の方が上の評価だろうなと思ってたけど、
これで新人王への弾みがついた!

監督推薦ということで、落合監督に感謝したい。

でも、リーグ戦は容赦しないよ。ニヤリ。



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