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楚材晋用(そざいしんよう)

エヴァンゲリヲン 破

***ネタばれはしないつもりですけど、内容に触れる個所もあるので、その辺はお気を付けください。***

「序」を加速とするなら、「破」は停止ではないかと思う。

停止とは悪い意味ではなく、新たに話を構築するに於いて、
一度ここで立ち止まってみようという話。

決して、この作品だけでの感想が書けないというわけではないのですけど、
やはり、「急」でなければ本当の評価は書けない。
というのが最初に言える、帰結の感想。



新劇場版はなぜか放映館数が少ないのだけれど、
まあ、行きつけの映画館でやっているので行ってきました。109シネマズ木場。

これは高校時代の友達と見たいというのがあったので、
a-sukeを誘って行ったのだけれど、ここに来たら”風月”に行きたいというのもあって、
小食の奴が風月(お好み焼屋)を気に入るのかどうか不安もあったけれども、

嫁さんにお土産まで買っていきやがった。

と次第で、ある意味勝利に終わった。

というわけで、映画を観終わってからのa-sukeとの二時間の観想戦。
そんなのをざっと載せていきたいと思う、今日のブログ。




友人と一緒に行くということも相まって、予約をばしてから行ったのだが、
予約開始の午前零時から、サイトが繋がりにくい、繋がりにくい。
空の境界の時ほどじゃないけれど、予約し終わるまでに二時間かかりましたぜ。

でも、翌日の昼に予約状況を確認したら、まだいい席は空いていたので、
これから予約する人はまあ、結構大丈夫だと思います。


真希波・マリ・イラストリアス

初っ端から登場して、まるで主人公みたいに戦い始める彼女。
彼女は戦闘シーンが格好良かったです。

パラシュートのシーン。
なにこのお約束。胸に顔をうずくめる。メガネメガネ。このシーンいらなくね?

声優はa-sukeはあんまり、という感じだったけれども、
個人的には坂本真綾でよかった。うん、彼女の演技は好きです。

新キャラのくせに、新キャラとして振舞わない彼女が一体どこへ行くのか?
それは「破」では評価できなかったところなので、「急」にて期待したい。
というか、そこがどうなるかが、新劇場版の評価になるのではないかと思う。


全般的にキャラクター変わってます。
シンジやレイは人間らしくなっているし、アスカは大人しくなっている。
でも、全般的に拒絶してしまうといった感じではなく、
これはリメイクなのだ。という十分許容範囲内。


脇役
冬月の声が変わった?
二人してそう思ったけれど、スタッフロールに麦人の名前あり。なんでだろう?

加持、最後まで生き残るんじゃね?

まやちゃんの出番が少ない。(a-sukeの談)
当たり前だ、ただでさえ尺が短くなってるのに、出番を与えてどうするよ?
でも、1分弱ぐらい彼女主体のシーンがあります。


使徒
「死に至る病」の使徒はでてきませんでした。
使徒がというよりは、あの話が好きだったのでその辺は残念。

最強の使徒は、テレビ版で次回予告があったればこその最強。
予告ない、予備知識ない見ると、なんでそんなに強いの? といぶかしむことになる。


式波・アスカ・ラングレー

まず、最初に言っておく。虎はアスカ派だっ!
ヒロインなんてものは喜怒哀楽が激しいのがいい。
そんなヒロインが主人公にデレていくのがいいんじゃないか。

性格変わった? 大人しくなった? みやむー、イメージ変わった?
意図的にそうしたんだと思うのだけれど、その辺が消化不良。

ここからは、「破」の本題に触れるところなので、詳しくは書けないのだけれど、
あれをアスカにしたのはある意味ではよかった。
なぜなら、新キャラが出るという時点で、アスカはどうなるのか?
というのがアスカ派の一番の気がかりだったからだ。

ところどころ、彼か、アスカなのか、とドキドキしながら見る一幕。
この辺はリアルエヴァファンじゃないと味わえない。

でも、アスカがミサトに電話するシーンで、
「ああ、そういう風になるんだ」
全てが氷解する瞬間。ここには書けない感情を味わいました。

登場しないかもしれないというアスカ(というか、みやむー)ファンの不安を
裏切りはしなかったので、まあ、これもある意味の帰結かと思うのだけれど・・・


最後に、
「序」はそれ単体で絶賛したし、されたと思う作品だけれど、
「破」はこれのみで評価するのは難しいと思う。

それは「破」がつまらない。などという意味ではなく、
「破」が「急」への繋ぎとしての役割を全うしたからだと思う。

ここまで書いて、これを読んだ人が虎がこの作品をつまらないと
思っているのではないかと、ふと思いましたが、
つまらなかったら、こんなに長い文章書きません!
面白かったというのは胸を張って言えます。

a-sukeはリアルエヴァファンじゃない人にはどうだろう? と言っていましたが、
それはその人でも、別の楽しみ方があると思うので、観たらいいじゃない。
移動込みで三時間と1800円。それくらいは注ぎ込むべき作品だと思います。



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