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楚材晋用(そざいしんよう)

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数学と心理の天才(加藤元浩)

加藤元浩さんというと、Q.E.Dの作者なのですが、
このQ.E.Dという作品がものすごい。

たぶん、ほとんどの人が小難しい数学と
探偵ものをミックスした漫画という認識だと思いますが、
それは半分正解で、半分外れで。

数学的なものを問い詰めていくと、
今月発売された38巻収録の「十七」。

これは、和算という最近取り上げられることの多くなった、
江戸時代の日本人の数学力はものすごかったというお話で。

私は、数学の学位も持っているのですが、
さすがに知らない話とか出て来て面白い。
(反面、説明にページを割いていて、漫画っぽくないと
いう弱点もありそうだが、それはそれ)

それで、もう半分の外れの方ですが、
以前、Q.E.Dをここで書いたときにも上げたのですが、
「凍てつく鉄槌」はものすごい

最初、数学的なものが題材に上げられていて、
それを追っていくことに意識をとられてしまうともう大変。

半ば勝ったとか思っていると、
最後の最後に振り下ろされる鉄槌に撃沈する始末。

「これは天才によって封印された事件です」

ちょっとセリフが違うかもしれませんが、
こういう主人公も敵役も、両方勝ちというのは、
私の作品にある、敵役にも正義があるという感覚を
養っていただいたとても尊敬すべき作品です。

1巻毎に話が2話ずつ完結式で入っている漫画なので、
知らない人は、とりあえず9巻「凍てつく鉄槌」か
38巻「十七」でも見るといいのさ。





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今、見なおすべき評価 (鳥谷敬編)

なんか、休日出勤することになったよ。
話を聞いてから、微熱が出てるよ。



なんか、このカテゴリを連続で更新することになるとは思わなかったんですけど、
こんな記事を読んでしまったんで、投稿する気になった。

「ああ、今年もアライバかあ~」というのが恒例になった
例年の二遊間のゴールデンクラブ賞なのですが、

近年、「鳥谷がなぜ選ばれない!」という話を聞いていて、
同胞たち(阪神ファン)が運動しているのだろうなあと、思っていたのですが、
そういうことだけでもなかったようです。

世の皆々様には、同年の青木をとったヤクルトの方が慧眼があったなどという人もいますが、
守備貢献度を考えれば、断然、鳥谷の方が上なんです。

   というわけで、今回はその守備の話。

2008年のRF5.13 (RF=一試合でどれくらいアウトを取ったか)は、
他の選手の記録と比較しても抜群であり、

2009年に至っては、失策7という、ひとケタを実現し、
土のグラウンドでの年間フル出場して失策数1桁は史上初の快挙だそうで。

加えて、守備率も0.989の井端を抑えて、0.990でトップ。

ここまでデータを揃えられたら、別にアライバに固執しなくても・・・ と思うのです。

まあ、あちきが阪神ファンだしね。その辺もひいき目があるだろうし、仕方ないさね。
でも、坂本時代が始まる前に、鳥谷の時代を作って欲しいと思うんです。


PS
それから、もっさん(藤本選手)には、ヤクルトに行っても頑張って欲しい。
だって、もっさんは暗黒時代の一つの輝きだったのだから。



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この人、モンスター(森薫編)

一年に一人ぐらいのスピードで、この人すごいんじゃない?
って紹介するこのコーナー(?)。今回は、森薫さんです。

以前、紹介しました森薫さんの乙嫁語りの話。
コミックナタリーというところで、こんな特集が組まれてました。

今回は文章で説明なんてする必要がなく、
ただ、リンク先の動画を見るがいいのさ。


つかですよ。あの紋様、全部筆ペンで描いてるとか思わんかった。
しかも、全部クロなのに、色がついているように見えるから、これまたすごい。
(よく見たら、描き込み魔とか、書いてあるしw)

でも、2か月に一回の連載って、うーん、どうなんだろう?

連載追ってない人間からすれば、すぐ2巻が見たいけど、まあ、ゆっくり待とうさ。
買わなきゃいけない漫画はいっぱいある(笑)



長澤まさみさんのファンではないけど、「曲がれスプーン」を観ようかと思う。

あと、ずっと思ってたこと。獣の奏者エリンが面白い。



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やっぱこの人天才だわ(囲碁編)

虎的趣味のひとつに”囲碁”というのがあります。
じじ臭いとか言わないで下さい。やると、将棋やチェスよりはまります。マジで。

ちなみに、私は1級から5級の間ぐらいの腕前です。

毎週日曜日は、12:20からNHK囲碁トーナメントがやっておりまして、それを録画して、午後に有意義に観るというのが休日の日課でもあります。

で、誰が天才なのかというと、張栩名人のことなのであります。

月下の棋士なら「あいつの碁石、光ってやがる」
ヒカルの碁なら「神の一手だ」
とか、言われるんじゃないってぐらい、すごいのです。

今日は、首藤六段との一局だったのですが、序盤から圧倒的。えもいわれぬ威圧感で場を制します。

中盤、首藤六段の奇策から、コウ勝負に持ち込まれて、ジ(自分の陣地)を失ってしまいますが、その後も、冷静に淡々とうち続け、最後には勝利を収めました。

持ち時間も首藤六段が使い切った時に、まだ、一分しか使っていないという余裕振りで、最終的に四分ぐらいは使いましたが、貫禄勝ちといった風でした。

張栩名人の一手、一手は常に我々に衝撃を与えるような劇的なものではありません。
相手の奇手、妙手をかわしきり、王道、常勝を行くが如き、囲碁です。

囲碁のルールとか、多少なりとも知ってる人は、一度見るのをお薦めしますよ。
(囲碁のルール知ってるとか言ってる段階で、たった一人に向けられた言葉になってますな。あはははは)



あ、表題の「やっぱこの人天才だわ」は、DDD一巻の著者:奈須きのこさんに対する、講談社BOXのボス、太田克史氏のお言葉を少し変えて使用させていただいております。(許可をもらったわけじゃないですが・・・) あらあらかしこ。


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